- じゅんすい
- I
じゅんすい【純水】濾過(ロカ)・蒸留あるいは遠心沈殿・イオン交換・溶媒抽出などによって, 浮遊物や不純物をとりのぞいた水。 蒸留水はその一種で, 純度の高いものほど電気伝導度が低く, 通常2~10MΩ・cm 程度の抵抗率である。IIじゅんすい【純粋】(1)まじりけがない・こと(さま)。
「~のアルコール」
(2)けがれがないこと。 邪念や私欲のないさま。「~な気持ちで忠告する」
(3)ひたすらそのことだけにかかわること。 一途なこと。 また, そのさま。「~に学問的興味だけで接する」
(4)応用や実験・経験などと関係なく, 理論や形式のみを扱う学問上の立場・方法。「~数学」
(5)〔哲〕 外的・偶然的なものをまじえず, それ自体の内的な普遍性・必然性をもつさま。「~理性」
﹛派生﹜~さ(名)
Japanese explanatory dictionaries. 2013.